気管虚脱に対する検査、治療を実施しています。気管虚脱にはいくつかタイプがあり、タイプごとに治療法が異なります。
治療前に正確に気管虚脱のタイプをしっかりと把握し、適切な治療をご提案させていただきます。

短頭種気道症候群の上気道整復術（軟口蓋過長症や外鼻腔狭窄など）や、喉頭麻痺に対する片側披裂軟骨側方化術（Tei-back）などの上気道疾患、気管虚脱の治療、肺葉切除術を実施しております。

咳の原因精査、治療を実施しています。
特に2週間以上続く咳の場合にはきちんと診断することが重要です。
当院では内視鏡検査（喉頭鏡や気管支鏡検査）にて咳の原因を特定することに力を入れています。

大きないびきをかいている、寝苦しそうにしている、突然起きてしまう、眠れない、日中ウトウトと眠たそうにしているなどの症状はないでしょうか？当院ではレントゲン/透視検査で咽喉頭の構造や動きを確認し、必要に応じた治療（内科、外科）をご提案します。

鼻水、くしゃみが続いている、鼻血が出る、鼻がつまってくるしそうなどの鼻腔疾患にも対応します。犬や猫の鼻の中は非常に狭く、検査には特殊な医療機器が必要です。当院では外径2.7mmの硬性鏡や外径3.1mmの内視鏡などの鼻腔内を観察/治療するための機器を備えています。